打てない、打たれる、守れないエンゼルス12失点惨敗 米記者嘆き「安打より犯した失策が多い…」
米大リーグ・エンゼルスは14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に0-12で敗れた。同地区首位の相手に、実力差を見せつけられる形で惨敗。米記者は試合中から「ピッチングもヒッティングも良くない。それに守備も悪い」と嘆きの声を挙げていた。
レンジャーズ戦に敗北
米大リーグ・エンゼルスは14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に0-12で敗れた。同地区首位の相手に、実力差を見せつけられる形で惨敗。米記者は試合中から「ピッチングもヒッティングも良くない。それに守備も悪い」と嘆きの声を挙げていた。
プレーオフ進出を狙うエンゼルスが完敗だ。トレードで途中加入した相手先発のシャーザーの前に、11三振を喫するなど打線が沈黙。わずか1安打に終わり、投手陣も炎上した。先発サンドバルが5失点、2番手キャニングも4失点。13安打を許し、守っても3つのエラーを犯してしまった。大量リードを許した8回の守りでは試合をあきらめ、野手登録のエスコバーが登板した。
ここ4試合で3度目の2ケタ失点。大敗にX(旧ツイッター)上の米記者たちも嘆きの声を上げた。試合中、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「エンゼルスはここ4試合のうち3試合で11失点を喫している。ピッチングもヒッティングも良くない。それに守備も悪い」とバッサリ切った。
試合後、ブラム記者は「エンゼルスが12-0で敗れた。24人の走者を許しながら、たった2人しか走者を出せなかった。内野安打が唯一のヒットだった。59勝61敗」と伝え、カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者も「エンゼルスはヒット(1)よりもエラー(3)のほうが多かった。内野手のエドゥアルド・エスコバーが1イニングを投げた」と伝えた。
大谷は3打数無安打。エンゼルスは借金2となり、ワイルドカード争いはますます厳しい状況となっている。
(THE ANSWER編集部)