池江璃花子は「アジアの星」へ 報道続々、インド紙も称賛「日本のスイムクイーン」
アジア大会(ジャカルタ)は24日、競泳の女子50メートル自由形決勝で池江璃花子(ルネサンス亀戸)が優勝。日本人初となる大会6冠を達成した。レース後に銀2つを含む、8つのメダルすべてを首にかけた壮観な1枚をインスタグラムで公開し、話題を呼んでいたが、日本の天才スイマーをアジア各国メディアが「日本のスイムクイーン」などと特集している。
日本の星がアジアの星へ、各国報道「日本のスイムクイーン、リカコ・イケエ」
アジア大会(ジャカルタ)は24日、競泳の女子50メートル自由形決勝で池江璃花子(ルネサンス亀戸)が優勝。日本人初となる大会6冠を達成した。レース後に銀2つを含む、8つのメダルすべてを首にかけた壮観な1枚をインスタグラムで公開し、話題を呼んでいたが、日本の天才スイマーをアジア各国メディアが「日本のスイムクイーン」などと特集している。
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日本の星がアジアの星になった。女子50メートル自由形決勝をノーブレス(息継ぎなし)で泳ぎ切り、24秒53の大会新記録で優勝。実に今大会6つ目の金メダルを獲得し、日本人選手初の快挙を成し遂げた。2年後の東京五輪に期待が膨らんだが、それは日本のみならず、アジアにとっても同様のようだ。
インド誌「インディア・トゥデー」は「日本のスイマー池江璃花子がアジア大会2018での6個目の金で歴史を作る」と見出しを打って特集。6つ目の金メダル獲得により、記事では「この勝利で彼女は単一のアジア大会で6個の金メダルを集めた最初の水泳選手となった」と報じている。
単一のアジア大会では1982年デリー大会に射撃で金7個、銀1個を獲得した北朝鮮選手がいることを紹介しているが、計8個は並んだことに言及。「池江の偉業達成がいっそう特筆すべきなのは、1個の金と2個の銀、1個の銅を獲得したパンパシ水泳からすぐにジャカルタ入りしているという事実による」と疲れ知らずの躍進を称賛している。