エンゼルスに朗報、開幕捕手オホッピーが実戦復帰で好調キープ 400人超にサインの“神対応”も
怪我からの復帰が待たれる米大リーグ・エンゼルスのローガン・オホッピー捕手が順調な回復ぶりを見せている。左肩関節唇損傷の手術で今季絶望の可能性も浮上していたが、8日(日本時間9日)からマイナーで実戦復帰。6試合で打率.316、OPS.883と好調をキープしている。試合後には推定400人以上の観客にサインする神対応。日米のファンから「未来のスター!」「戻ってきて」といった声が上がっている。
4月下旬に左肩関節唇損傷の手術を受けたオホッピーがマイナーでリハビリ調整
怪我からの復帰が待たれる米大リーグ・エンゼルスのローガン・オホッピー捕手が順調な回復ぶりを見せている。左肩関節唇損傷の手術で今季絶望の可能性も浮上していたが、8日(日本時間9日)からマイナーで実戦復帰。6試合で打率.316、OPS.883と好調をキープしている。試合後には推定400人以上の観客にサインする神対応。日米のファンから「未来のスター!」「戻ってきて」といった声が上がっている。
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開幕から大谷翔平投手とバッテリーを組んできた期待の若手が、復帰に向けて順調なステップを踏んでいる。4月後半に左肩関節唇損傷と診断され、手術を受けたオホッピー。全治4~6か月と見込まれ、今季絶望の可能性も浮上した。しかし、素早い回復ぶりを見せ、8日に傘下1Aインランド・エンパイアの試合で実戦復帰を果たした。
初戦こそ3打数3三振に終わったものの、2戦目からは4打数2安打の活躍。インランド・エンパイアの実況を務めるスティーブ・ウェント氏は自身のX(ツイッター)で「今夜(現地時間13日)、エンゼルスのローガン・オホッピーはランチョ戦で4打数2安打、1四球、1二塁打、2打点。インランド・エンパイアでの今週の6試合で、彼は19打数で打率.316、3四球、3二塁打、3打点だ」と好調な成績を列挙した。
同氏は、観客席の前でサインするオホッピーの写真を添え「また、私の推測では彼は400枚ぐらいのサインを書いただろう。今もまだやっているから数は確かではないが」と試合後に見せた“神対応”も紹介した。米ファンは「未来のスター!」などと反応。日本のファンからも「戻ってきて」「リハビリもファンサービスも順調」といったコメントが寄せられた。
カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」によると、捕手というポジション上、時間をしっかりとかけて試合勘を取り戻させる計画だが、手術後4か月目となる8月下旬にメジャーに復帰する可能性が浮上しているという。プレーオフ進出に向け、負けられない戦いが続くエンゼルス。正捕手の順調な回復ぶりは朗報といえそうだ。
(THE ANSWER編集部)