サンドバルが試合中に実況席の質問に回答

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、敵地アストロズ戦に「2番・DH」で先発し、4打数1安打2三振だった。チームは3-11で2連敗。全米中継の試合中には、同僚のパトリック・サンドバル投手がマイクをつけて実況席からの質問に回答。大谷の“知られざる一面”について、「そんなにないんじゃないかな。クレイジーだよ」と笑顔で証言した。

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　米スポーツ専門局「FOXスポーツ」で全米中継された一戦。3回のエンゼルス攻撃中には大谷と仲が良いサンドバルが登場し、実況席と会話を交わした。球界を代表するスターの大谷、マイク・トラウト外野手とチームメートであることについて尋ねられると、「ギフトだよ。彼らが毎日のように成し遂げてしまうことを振り返れば、感謝せざるを得ないね」と即答した。

「オオタニについて、世間であまり知られていないことは？」との質問には、「わからないな」と笑顔。「人々が知らない部分はそんなにないんじゃないかな。クルーやメディアが毎日彼のことを追いかけているから、彼にはあまりプライバシーがないんだ。クレイジーだよ」と人気ぶりに驚きを語った。

　二刀流の難しさには、「正気じゃないぐらい難しい。彼がこれだけ高いレベルで3年間やっていても、まだ人々は本当には理解できていないと思う。登板翌日は、体を動かすだけでも大変なんだ」と自身の体験も交えて回答。「クレイジーだよ」と繰り返していた。