PK失敗・なでしこ植木理子へ 寄り添った選手に海外感動「最高のチーム」「君たちを愛する」
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会に出場した日本代表(なでしこジャパン)は11日、準々決勝でスウェーデンに1-2で敗れ、12年ぶり優勝はならなかった。日本サッカー協会は涙を流しながら撮影した集合写真を公開。0-2の後半31分にPKを失敗したMF植木理子には、DF石川璃音が寄り添っていた。海外ファンからも「最高のチーム」「あまり悲しまないで」と反響が集まっている。
敗戦直後のピッチに注目
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会に出場した日本代表(なでしこジャパン)は11日、準々決勝でスウェーデンに1-2で敗れ、12年ぶり優勝はならなかった。日本サッカー協会は涙を流しながら撮影した集合写真を公開。0-2の後半31分にPKを失敗したMF植木理子には、DF石川璃音が寄り添っていた。海外ファンからも「最高のチーム」「あまり悲しまないで」と反響が集まっている。
肩を抱き、一緒になって泣いていたようだ。敗戦直後のピッチ上。涙を流すなでしこジャパンは、2列で肩を組んで集合写真に納まった。一番左の清水梨紗から中央の主将・熊谷紗希、藤野あおばなどみんな泣き顔。特に後列右の植木は堪えきれないようだ。隣りに寄り添う石川も、そっと肩に手を置いている。
日本サッカー協会公式インスタグラムは、泣き顔で撮った集合写真の画像を公開。感動した日本人ファンから「この集合写真を見る度に涙が出てきます」とコメントが寄せられていたが、反響はさらに拡大。海外ファンから労いや励ましの声が相次いだ。
「日本がこれほど礼儀正しいチームになったことをとても誇りに思う」
「あなたたちは素晴らしい。このチームを永遠に愛する」
「私にとっていつもNo.1だ!」
「あまり悲しまないで、素晴らしい試合だったわ」
「永遠のNo.1! これまで以上に強くなって戻ってくるだろう」
「みんな頑張ったよ、誇りだ」
「最高のチームだ」
確かな実力で快進撃を見せたなでしこジャパン。来年にはパリ五輪を控える。PK獲得は、植木が積極果敢なドリブル突破を試みたから生まれたものだった。まだ24歳、石川は20歳。悔しさをぶつける舞台は多くある。
(THE ANSWER編集部)