米国で評価上昇中、千賀滉大の“才能”を19年HR王アロンソが激賞「合流1日目から馴染んでいた」
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は、7日(日本時間8日)に行われた本拠地カブス戦で6回を投げて7安打2失点、6奪三振でチームの11-2の勝利に貢献。1か月ぶりとなる8勝目(6敗)を挙げた。MLB挑戦1年目ながらここまで持ち味を発揮しているが、ニューヨーク地元局は試合後に同僚が絶賛したと伝えている。
カブス戦で8勝目の千賀滉大を同僚が絶賛
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は、7日(日本時間8日)に行われた本拠地カブス戦で6回を投げて7安打2失点、6奪三振でチームの11-2の勝利に貢献。1か月ぶりとなる8勝目(6敗)を挙げた。MLB挑戦1年目ながらここまで持ち味を発揮しているが、ニューヨーク地元局は試合後に同僚が絶賛したと伝えている。
試合中に雨が降る展開にも動じなかった。千賀は代名詞である“お化けフォーク”も駆使しながら、カブス打線を翻弄。6回を2失点に抑えると、打線の援護もあり今季8勝目を手にした。
米国挑戦1年目から堂々としたパフォーマンスを続けているが、米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」は「ピート・アロンソが『アメージング』なシーズンを過ごす右腕コウダイ・センガの『サイ・ヤング賞』のポテンシャルを説明する」との見出しで特集。記事内では同僚のピート・アロンソ内野手のコメントを紹介しており、2019年に53HRで本塁打王、22年には131打点で打点王を獲得した一流打者が「彼はアメージングだよ」と手放しで千賀を称賛したという。
さらに「強力な戦力。素晴らしいチームメートでグラウンド内だけでなく、コミュニケーションや英語の学習、新たな文化を学ぶ事も含めて、彼の仕事量のおかげで、成長にかかる時間は完全に取り消された。合流1日目から馴染んでいたからね」とグラウンド内外での振る舞いを絶賛。「今年、彼のやっていることは最高だ。彼がそれを続けてサイ・ヤング賞を受賞するチャンスを得てほしいと願っているよ」とエールを送っていたと伝えている。
(THE ANSWER編集部)