8強なでしこは断トツでフェアプレー W杯32か国唯一のカード0枚、ファウル数も2位に11差で最少
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は8日、決勝トーナメント1回戦最後の2試合が行われ、8強が出揃った。日本女子代表(なでしこジャパン)は5日にノルウェーに3-1で勝利。2大会ぶりの8強入りを決めた。ここまで、なでしこジャパンは参加32か国中最多の14得点で攻撃力を発揮している一方、唯一のカード“ゼロ”のチームでもあり、クリーンさが際立っている。
女子W杯8強出そろう
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は8日、決勝トーナメント1回戦最後の2試合が行われ、8強が出揃った。日本女子代表(なでしこジャパン)は5日にノルウェーに3-1で勝利。2大会ぶりの8強入りを決めた。ここまで、なでしこジャパンは参加32か国中最多の14得点で攻撃力を発揮している一方、唯一のカード“ゼロ”のチームでもあり、クリーンさが際立っている。
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日本は1次リーグ3試合で11得点無失点と圧倒的な強さで首位突破。16強でも優勝経験のある強豪ノルウェーに、今大会初失点を喫しながらも攻守で圧倒した。その中でも特筆すべきは、警告と退場のカードを1度も提示されていない点。4試合を消化したチームで日本に続くのはスペイン、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、モロッコのイエローカード2枚だ。
さらに、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」によると、日本はファウル数でも16強進出チームの中で21と最少。次点のオーストラリアは32で、その差は11。最多はなでしこジャパンが11日の準々決勝で対戦するスウェーデンの56だ。日本は優勝した2011年大会でもフェアプレー賞を受賞。今大会で2度目の受賞もありそうだ。
(THE ANSWER編集部)