ジャイアンツ戦で話題

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、本拠地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。4打数1安打で7-5の勝利に貢献した。前日の同カードでは客席からジャイアンツファンの少年が大谷を勧誘。可愛いメッセージに米メディアが「球団を手助け」と注目していたが、米ファンからも「子どものために移籍してくれ」と反響が寄せられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　今季終了後にフリーエージェント（FA）となる大谷。ファンも独自の勧誘活動でアピールした。前日の同カード初回、大谷の第1打席で米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」の中継が1人の少年ファンの姿を捉えた。オレンジの帽子にシャツを着て、手には手作りのボードが。目立つサインには「ヘイ、ショウヘイ・オオタニ！　17番はオレンジ＆ブラックに似合っているよ。ゴー・ジャイアンツ！！」と書かれていた。

　同局は公式サイトで「球団史上最も重要な可能性もある採用活動において球団を助けた」などと注目。公式X（旧ツイッター）でも実際の画像を公開すると、米ファンからは「子どものために移籍してくれ」「この通りだ」「いつ実現するかな？」「完璧だ」「この少年は分かっているな。我々はこのシリーズで完全なる採用活動モードに入るべきだ」と少年に同調する声が寄せられていた。