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試合中に殴り合い演じたMLB選手、別試合での“危険スライディング”発覚に反響「酷かった」

米大リーグ・ガーディアンズの選手が5日(日本時間6日)のホワイトソックス戦で相手野手と試合中に殴り合い、豪快な“右フック”をお見舞いした動画は国内外で話題を呼んだ。一方、殴られて倒された選手について、米記者からはそれ以前に“危険なプレー”をしていたことを指摘。米ファンからは「あれは酷かった」などと声が上がっている。

ホワイトソックスのティム・アンダーソン【写真:ロイター】
ホワイトソックスのティム・アンダーソン【写真:ロイター】

殴り合いの大乱闘を演じたホワイトソックス選手

 米大リーグ・ガーディアンズの選手が5日(日本時間6日)のホワイトソックス戦で相手野手と試合中に殴り合い、豪快な“右フック”をお見舞いした動画は話題を呼んだ。一方、殴られて倒された選手について、米記者からはそれ以前に“危険なプレー”をしていたことを指摘。米ファンからは「あれは酷かった」などと声が上がっている。

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 カブスの二塁ベースカバー入ったニコ・ホーナーに送球が渡ったのと同時に、ヘッドスライディングしてきたホワイトソックスの選手。ホーナーの左膝付近に接触しているように見える。

 米イリノイ州シカゴのスポーツ専門メディア「CHGO」のブレンダン・ミラー記者がツイッターに公開した動画の試合は、7月26日(同27日)のカブス―ホワイトソックス戦。スライディングをした選手はティム・アンダーソンだった。8月5日の試合中、ガーディアンズのホセ・ラミレスと殴り合いの大乱闘を演じた選手だ。

 ミラー記者は「先週、ティム・アンダーソンはニコ・ホーナーの膝に肘を打ち込むほどの勢いで二塁にスライディングした」とつづった上で、「今夜、ラミレスが二塁にスライディングし、アンダーソンが腹を立て、殴り合いとなった」と続けた。

 ラミレスのスライディングをきっかけに乱闘劇を繰り広げたアンダーソンが、別の試合では自身が危険なスライディングをしていたという事実に米ファンも困惑。「あれは醜かった! 彼を傷つけるかもしれなかった」など批判の声も上がる一方で、投稿したミラー記者に対しても「まったく恐ろしい解釈だ」「おいおい、これは起こったこととは全く違う……」と反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

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