本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスは6日（日本時間7日）の本拠地マリナーズ戦に延長の末、2-3で敗れて同一カード4連敗。「2番・DH」で出場した大谷翔平投手は4打数1安打の結果に終わり、チームはワイルドカード争いから大きく後退した。そんな中、大谷がベンチ内で見せた行動がSNS上で話題に。律儀な振る舞いをとらえた動画が拡散すると、ツイッター上の日本人ファンからは「素晴らしい」「誰掃除も含めて三刀流」といった声が上がっている。

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　黙々とこなした。使い終わってベンチの床に転がっている紙コップを足ではらった大谷。両足をほうきのようにして1つに集めた。まだ試合中にもかかわらず、ベンチの一角で“ゴミ集め”を行った。

　この様子が見られたのは10回のマリナーズの攻撃が終わり、続くエンゼルスの攻撃の前。打席が回ってこない大谷のゴミ拾いの様子が日本の中継で流れると、ツイッター上の日本人ファンからは感動や称賛の声が上がった。

「彼はすべてをしなければなりません（笑）」
「綺麗にして運気アップ！なのかな、と思いました」
「誰か手伝いなさいよ！」
「素晴らしい！」
「どなたか、道具を」
「何が凄いかと言うと、誰も気にしないことw」
「ここはメジャーの改善点」
「掃除も含めて、三刀流やな」
「こういう積み重ねがグッドラックを引き寄せる。チームで運を拾え」

　エンゼルスは大谷の“ゴミ集め”の甲斐なく、10回の攻撃も無得点に終わって、マリナーズに4連敗。プレーオフ進出に向けて厳しい結果となった。