エンゼルス、プレーオフ遠のく同一カード4連敗に米記者衝撃「球団にとって壊滅的な1週間」
米大リーグ・エンゼルスは6日(日本時間7日)の本拠地マリナーズ戦に延長の末、2-3で敗れて同一カード4連敗。「2番・DH」で出場した大谷翔平投手は4打数1安打の結果に終わり、チームはワイルドカード争いから大きく後退した。まさかの連敗街道にツイッター上の米記者も反応。「球団にとってまさに壊滅的な1週間だった」と衝撃を伝えている。
本拠地マリナーズ戦でまさか
米大リーグ・エンゼルスは6日(日本時間7日)の本拠地マリナーズ戦に延長の末、2-3で敗れて同一カード4連敗。「2番・DH」で出場した大谷翔平投手は4打数1安打の結果に終わり、チームはワイルドカード争いから大きく後退した。まさかの連敗街道にツイッター上の米記者も反応。「球団にとってまさに壊滅的な1週間だった」と衝撃を伝えている。
スタジアムに虚しさが漂った。エンゼルスは2-2で迎えたタイブレークの延長10回に4番手バリアが痛打されて1点を失うと、続く攻撃でマリナーズ5番手の左腕サウセドに3人が抑え込まれて敗戦。マリナーズとの4連戦を“スイープ”され、6連敗となった。大谷の残留が決まり、チームは大補強を終えてプレーオフ進出への準備を整えたとされた中だっただけに、衝撃は広まった。
ツイッター上の米記者もすぐに反応。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「結果:エンゼルスはマリナーズに3対2で負ける」とつづり「彼らは4連戦で全敗。プレーオフ争い真っ只中で週末を迎えてから、今は良くて縁(に追いやられている)」「彼らは56勝57敗で、ワイルドカード圏内まで7ゲーム差、地区首位には10.5ゲーム差となっている」と続けた。
MLB公式のブレント・マグワイア記者は「マリナーズはアナハイムで2005年7月以来となる同一カード4連戦スイープを達成した」「しかし、このシリーズはマリナーズとエンゼルスの間で激戦となった」「シアトルは(4戦)合計で6点エンゼルスを上回り、各試合では2点差以内で勝利した」とつづり、エンゼルスが競り負けたことに言及。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「最終結果、延長10回でマリナーズ3-2エンゼルス。エンゼルスはトレード期限以降6連敗で勝率5割(56勝57敗)を下回った。球団にとってまさに壊滅的な1週間だった」とインパクトがある言葉で衝撃を伝えている。
(THE ANSWER編集部)