大谷翔平斬りの敵先発右腕「楽しいね」 攻略法は「バランスを崩し続ける」「同じ球は投げない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発し、4打数無安打だった。チームは2-3で悪夢の5連敗。ワイルドカードによるプレーオフ進出圏内まで6ゲーム差に開いた。大谷を封じた相手先発は「バランスを崩し続ける」「楽しいよ」と自信を深めた様子だった。
大谷翔平が「2番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発し、4打数無安打だった。チームは2-3で悪夢の5連敗。ワイルドカードによるプレーオフ進出圏内まで6ゲーム差に開いた。大谷を封じた相手先発は「バランスを崩し続ける」「楽しいよ」と自信を深めた様子だった。
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大谷は二ゴロ併殺打、右直、空振り三振、空振り三振の4打数無安打だった。相手先発右腕ジョージ・カービーは第3打席まで対戦。今季9勝8敗、防御率3.43でオールスターにも初選出された。大谷には本塁打を浴びたことがあるなど、苦手としていたが、この日は完璧に封じた。
AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は、ツイッターで試合後のカービーのコメントを紹介。「ショウヘイ・オオタニとの対戦が大好きだと語る」と伝え、7回3安打1失点で10勝目を挙げたカービーは“攻略法”を交えてこう語ったという。
「彼はとんでもなく良い選手だ。彼のバランスを崩し続けた。同じ位置に同じ球は一度も投げなかった。彼はそれを守るのが上手いからね。今夜、彼を抑えられて良かった。素晴らしい投手であり、それよりも優れた打者だと思う。だから、彼からアウトを奪うのはいつだって楽しいものだよ」
エンゼルスは貯金を吐き出し、ア・リーグ西地区4位。7位のワイルドカード争いでも圏内の3位ブルージェイズまで6ゲーム差に開いた。
(THE ANSWER編集部)