悪夢5連敗のエンゼルス監督「まだ楽観的。50試合ある」「ロッカーでは辛い」 PO進出へ6ゲーム差
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発し、4打数無安打だった。チームは2-3で悪夢の5連敗。ワイルドカードによるプレーオフ進出圏内まで6ゲーム差に開き、フィル・ネビン監督は「まだ楽観的。50試合ある」「ロッカーでは辛い」と語った。
大谷翔平が「2番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発し、4打数無安打だった。チームは2-3で悪夢の5連敗。ワイルドカードによるプレーオフ進出圏内まで6ゲーム差に開き、フィル・ネビン監督は「まだ楽観的。50試合ある」「ロッカーでは辛い」と語った。
最後の追い上げは及ばなかった。エンゼルスは1-3の9回2死一、二塁からドルーリーが左翼へエンタイトル二塁打。1点を返し、なおも2死満塁としたが、レンフローが空振り三振に倒れた。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の試合後番組内では、フィル・ネビン監督が会見。ドルーリーのエンタイトル二塁打について「ボールがフェンスを越えなければ同点だった」と語り、こう続けた。
「明日球場に来た時に、楽観はまだある。我々にはやるべき仕事があるし、このチームは戦える。今日も見ただろう。それは変わらない。もちろん敗戦への失望感はあるし、今ロッカールームにいるのは辛い。まだ50試合残っているし、いろいろなことが起きるものだ」
大谷は二ゴロ併殺打、右直、空振り三振、空振り三振の4打数無安打だった。エンゼルスは貯金を吐き出し、ア・リーグ西地区4位。7位のワイルドカード争いでも圏内の3位ブルージェイズまで6ゲーム差に開いた。
(THE ANSWER編集部)