これ打てる!? 米速球王の159キロシンカーにMLBも驚愕「98マイルでこの変化!?」
米大リーグ、メッツの速球王ノア・シンダーガードが22日(日本時間23日)の本拠地ジャイアンツ戦に先発。6回2失点で9勝目を挙げた。MLBは98.5マイル(約159キロ)のシンカーで空振り三振を奪うシーンを「98マイルでこの変化!?」と驚きながら、動画を公開している。
メッツのシンダーガードが驚愕の1球を披露し9勝目
米大リーグ、メッツの速球王ノア・シンダーガードが22日(日本時間23日)の本拠地ジャイアンツ戦に先発。6回2失点で9勝目を挙げた。MLBは98.5マイル(約159キロ)のシンカーで空振り三振を奪うシーンを「98マイルでこの変化!?」と驚きながら、動画を公開している。
長髪でおなじみのシンダーガードが、凄まじい一球を投げ込んだ。1点リードの4回1死一、二塁で打席にはスレーター。1ボール2ストライクからの4球目だった。直球と同じ軌道から、手元で急激に変化し内角低めへと沈んだ。ストライクゾーンからボールゾーンへの、98.5マイルのシンカーだ。
スレーターも一度出たバットが止められない。空振り三振に切って取り2アウト。続くヘルナンデスも抑えて、ピンチを脱出した。
MLBは公式ツイッターに「98マイルでこの変化!?」と題し、驚きの顔文字と共に投稿。現地の実況も、「4回表のスレーターへ、シンダーガードは凄いシンカーを投げた」と興奮気味に伝えていた。
低迷するチームの中で、ジェイコブ・デグロム投手と共に引っ張る25歳の右腕。ホップするような軌道のフォーシームや、凄まじい変化量を誇るスライダーなどと共に、この159キロシンカーは打者にとって大きな脅威となっている。
(THE ANSWER編集部)