21歳ルーキーの速球がエグイ! 最速166キロで3連続見逃しK締めにファン「衝撃的」
米大リーグの若き速球王がまたスピードボールで驚かせている。カージナルスのルーキー、ジョーダン・ヒックス投手が22日(日本時間23日)のドジャース戦の9回に登板。102マイル(164キロ)~103マイル(約166キロ)のファストボールを連発し、3者連続三振に仕留めた。圧巻の3連続見逃し三振の瞬間を、MLBが動画付きで紹介。ファンの度肝を抜いている。
カージナルスのヒックスが166キロのシンカー披露、9回11球で3連続K締め
米大リーグの若き速球王がまたスピードボールで驚かせている。カージナルスのルーキー、ジョーダン・ヒックス投手が22日(日本時間23日)のドジャース戦の9回に登板。102マイル(164キロ)~103マイル(約166キロ)のファストボールを連発し、3者連続見逃し三振に仕留めた。圧巻の一部始終をMLBが動画付きで紹介。ファンの度肝を抜いている。
2点リードの9回にマウンドに上がったヒックス。圧巻の11球で衝撃を与えた。まずは先頭の左打者ベリンジャーに対しては、ウント1-2からの4球目。ひざ元への102マイルにバットはピクリとも動かない。これで1死。続くは右のドージャー。再びカウント1-2からの4球目は、102マイルをインコースへ。ドージャーは手が出なかった。
仕上げは右のテイラー。2球で追い込んでの3球目だ。今度はアウトローへこの日最速103.1マイルをズバリと投げ込んだ。またしてもバットは動かない。3者連続見逃し三振で見事に試合をクローズした。
「102、102、103、冗談でしょ? 見てるだけでいいや」
MLBはこうつづり、凄まじい威力のファストボールを公式ツイッターで動画を動画を公開。ファンからは「ヒックスはバカげている、彼が自分の好きなチームの選手で良かった」「これは熱い!」「衝撃的だ」など驚愕のコメントが殺到する一方で、「ウインドウ・ショッピングのようだ」と、手が出なかった打者を揶揄する声もあった。
圧巻の投球で5セーブ目を挙げたヒックス。今季105マイル(約169キロ)を計測し、170キロ到達も時間の問題と言われる21歳のこれからが楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)