日本の野球ファンに敬意を込めた行動 WBCチェコ代表に称賛の声「わざわざ遠くから来て…」
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に初出場した野球のチェコ代表が見せた日本的振る舞いが脚光を浴びている。1日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球のロッテ―日本ハム戦に来場。同国代表公式は球場に現れた選手、監督の画像を公開した。日本人ファンからは「お辞儀してくれるの嬉しい」と称賛の声が上がっている。
チェコ代表の様子とは
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に初出場した野球のチェコ代表が見せた日本的振る舞いが脚光を浴びている。1日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで行われたプロ野球のロッテ―日本ハム戦に来場。同国代表公式は球場に現れた選手、監督の画像を公開した。日本人ファンからは「お辞儀してくれるの嬉しい」と称賛の声が上がっている。
礼儀正しく腰を折り曲げた。来場したのはパベル・ハジム監督、マルティン・ムジーク内野手、ルカーシュ・エルコリ投手。3人は感謝と敬意を込めるように客席へ頭を下げ、パベル監督は始球式を務めた。帽子を取ってスタンドに手を振っている。
画像を公開した野球チェコ代表の公式ツイッターは、文面に「パベル・ハジム監督が日本のプロリーグ(NPB)の試合前に始球式をした初めてのチェコ人になった」などと記して投稿。野球振興とスポーツを基軸とした文化交流プロジェクトの一環で再び来日し、日本人ファンからは「お辞儀してくれるの嬉しい」「そしてわざわざ遠くから来てくださってありがとうございます」「毎年、チェコと親善試合とかいいんでないかい」とコメントが寄せられ、話題を集めている。
チェコ代表は消防士や高校教師、監査など多くの選手が別の職業を持つ選手で構成。予選リーグの日本戦で爽やかな戦いを披露し、他の試合でも最後まで諦めない姿勢を見せていた。
(THE ANSWER編集部)