大谷翔平、10勝目偉業へ「少し気合いが入ってる?」 気づいた米記者が投げかけ「球速が上昇」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発。今季10勝目、40号本塁打に期待がかかる中、初回から味方の悪送球でピンチを招いたが、その後は無失点。米記者は「少し気合いが入っている?」と投げかけた。
大谷翔平が「2番・投手」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手」で先発。今季10勝目、40号本塁打に期待がかかる中、初回から味方の悪送球でピンチを招いたが、その後は無失点。米記者は「少し気合いが入っている?」と投げかけた。
大谷は初回先頭打者に右前打を許したが、続く打者は一塁への凡打に。しかし、併殺を狙った一塁手のクロンが二塁へ送った球は右にそれ、外野を転々とした。無死一、三塁のピンチ。大谷も顔をしかめながら天を仰いだ。しかし、大谷は後続を遊飛、空振り三振、三ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。
最速160キロを含め、剛速球を連発。唸り声を上げる大谷に対し、MLB公式ブレント・マグワイア記者は、初回の球速を示した画像付きでツイッターで「みんな、このエンゼルス―マリナーズの対戦にショウヘイ・オオタニが少し気合いが入っていると思う?」と投げかけた。
同記者が公開した画像によると、初回の球速は「フォーシーム、最速99.9マイル(約160.8キロ)、平均98.4マイル(約158.4キロ)、年平均は96.9マイル(約155.9キロ)で年平均より1.5マイル(約2.4キロ)プラス 他の球種も軒並み球速上昇傾向」という。大谷は初回の攻撃で右前打を放ち、2回のマウンドも無失点に抑えた。
(THE ANSWER編集部)