原英莉花が手術決断した理由「そういえば、もう一つ…」 復帰会見で自ら切り出した前向きな意思
「そういえば、手術した理由もう一つありました」 会見で自ら切り出す
復帰にあたり、アイアンとドライバーも変えた。術後1か月が経過し、初めてボールを打った時の「打感」が理由。シャフトも負担が少ないカーボンだ。
「ゴルフってこんなに背骨への影響があるんだと感じました。『ビリっ!』ってきた。それで、少しでも体に優しいものを求めて選び出しました」
原といえば、飛距離が武器の一つ。それも多少落ちたというが「そこにこだわらず、徐々に今まで以上によくなるように、取り組んでいけたらいい」と割り切りもある。「飛ばすというより、距離を安定させる方向。距離より打感の優しいものにしたい」とこだわった。
現在は「腰の状態はいつぶりかの痛みのない状態。ゼロに近い」と万全だ。会見の最後には「そういえば、手術をした理由もう一つありました」と自ら思い出したように切り出し「満足いく練習ができなかったから」と二コリ。悩みの種がなくなり、気持ちよく再スタートを切る。
(THE ANSWER編集部)