大谷超え? 美しき“卍シルエット”の豪快弾に米ファン喝采「これは気に入った」
米大リーグで18日(日本時間19日)に13号3ランを打ったエンゼルス・大谷翔平投手はスイング後の体を反らした姿勢が「MLBの新たなロゴにすべき」などと話題を呼んだが、ある意味、それを超えるような“卍(まんじ)シルエット”の仰天本塁打が誕生。MLBが動画付きで公開すると、米ファンから「これは気に入った」「なんてパワーだ!」と喝采が沸き起こっている。
左膝を突きながら放った仰天の一発に反響「なんでパワーだ!」
米大リーグで18日(日本時間19日)に13号3ランを打ったエンゼルス・大谷翔平投手はスイング後の体を反らした姿勢が「MLBの新たなロゴにすべき」などと話題を呼んだが、ある意味、それを超えるような“卍(まんじ)シルエット”の仰天本塁打が誕生。MLBが動画付きで公開すると、米ファンから「これは気に入った」「なんてパワーだ!」と喝采が沸き起こっている。
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こんな体勢でもホームランは打てるのか。圧巻のシルエットで驚きを与えたのは、カブスの4番アンソニー・リゾだった。21日(同22日)のタイガース戦、0-2で迎えた6回先頭だった。
その初球、右腕ジマーマンが投じた縦の変化球に反応。直球待ちだったのか、体勢を崩された。しかし、次の瞬間だ。うまくタイミングを合わせ、左の大砲は軸足の左膝をバットを振り抜いた。ただ、そのまま片膝立ちのような姿勢になると、フォロースルーの勢いでそのままつんのめるように両手をグラウンドに突いてしまったのだ。
ところが、こんな姿勢とは対照的に放たれた打球は一気にライト方向へすっ飛んで行った。リゾは起き上がって走り出したが、高々と舞い上がり、そのまま右翼席に着弾。19号ソロになってしまった。
圧巻の一発をMLBは「お上品」とつづり、ツイッターとインスタグラムに動画付きで公開。映像を観ると、打席の横から捉えたシルエットは右足が立ち、左膝は折れ、片手で振り抜いたバットで一瞬、漢字の「卍(まんじ)」の姿になっているようにも見える。目の当たりにした米ファンからは驚きの声が続々と上がった。