大谷翔平39号に立ち会えた敵軍番記者も幸福感「生オオタニ弾を目撃した」「これは本物でスペクタクル」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で2試合連続、本塁打王争い独走の39号ソロを放った。前日の敵地タイガースとのダブルヘッダー第1試合で1安打完封、第2試合で2打席連発、さらに移動を挟んで、この日の初打席初球を初スイングで豪快アーチを炸裂。本塁打ペースはついに60発に到達した。立ち会った敵軍番記者からは幸福感にあふれる声すら上がった。
トロントで行われた敵地ブルージェイズ戦で豪快弾
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で2試合連続、本塁打王争い独走の39号ソロを放った。前日の敵地タイガースとのダブルヘッダー第1試合で1安打完封、第2試合で2打席連発、さらに移動を挟んで、この日の初打席初球を初スイングで豪快アーチを炸裂。本塁打ペースはついに60発に到達した。立ち会った敵軍番記者からは幸福感にあふれる声すら上がった。
二刀流の衝撃は終わらない。初回の第1打席、その初球だった。大谷は目下の奪三振王ガウスマンの速球を完璧にとらえた。打った瞬間、それと分かる打球はライトへ。敵地も唖然とした様子で見送った打球は右翼席に突き刺さった。2戦連発、前日から3打席連発の39号。打球速度103.5マイル(約166.6キロ)、飛距離397フィート(約121メートル)だった。
ツイッター上の敵軍番記者からも驚きの声が続々と漏れた。カナダのトロント地元紙「トロント・サン」のブルージェイズ番ロブ・ロングリー記者は「ショウヘイ・オオタニへの初球は39号に。なんて打球だ。ロジャーセンターはまだざわついている」と伝えた。
米誌「スポーツ・イラストレイテッド」のブルージェイズ番ミッチ・バノン記者は「ショウヘイ・オオタニがたった今6000フィート(約1830メートル)の本塁打を打った」とジョークを交えて感嘆した。
米ヤフースポーツのカナダ版のブルージェイズ番イーサン・ディアマンダス記者も「ショウヘイ・オオタニの本塁打を生で目撃」と記し、合わせて掲載したGIF動画で「これは本物で、スペクタクルだ」というメッセージも掲載した。現役ながらメジャーの歴史に残る選手となりつつある大谷。その豪快弾を生で目撃できることは対戦対手の記者にすら幸福をもたらしている。
(THE ANSWER編集部)