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金足農・吉田は881球で力尽きる、大阪桐蔭は史上初の快挙達成…甲子園最終日の結果

第100回全国高校野球選手権記念大会最終日は21日、決勝が行われ、大阪桐蔭(北大阪)が13-2で金足農(秋田)を破り、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。県勢として103年ぶりに決勝に進出した金足農は、5試合連続完投中だったプロ注目のエース吉田輝星(3年)が力尽き、東北勢初の優勝を逃した。

夏の甲子園は大阪桐蔭(北大阪)が13-2で金足農(秋田)を破り春夏連覇を果たした
夏の甲子園は大阪桐蔭(北大阪)が13-2で金足農(秋田)を破り春夏連覇を果たした

大阪桐蔭が投打に圧倒、吉田は今大会初めてマウンドを譲る

 第100回全国高校野球選手権記念大会最終日は21日、決勝が行われ、大阪桐蔭(北大阪)が13-2で金足農(秋田)を破り、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。県勢として103年ぶりに決勝に進出した金足農は、5試合連続完投中だったプロ注目のエース吉田輝星(3年)が力尽き、東北勢初の優勝を逃した。

 大阪桐蔭は初回に3点を先制。4回には宮崎仁斗(3年)の3ランでリードを広げると、6-1の6回には根尾昂(3年)の2ランなど、打者一巡の猛攻で一挙6点。吉田をKOした。

 東北勢の初優勝もかかっていた金足農は、吉田が5回で132球を投げて、被安打12の12失点。6回からは右翼の守備につき、今大会初めてマウンドを譲った。力尽きた格好となったが、6試合で881球を投げた姿は見る者の感動を誘った。

(THE ANSWER編集部)


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