タイガースとのダブルヘッダーで初完封→2HR

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が27日（日本時間28日）、敵地でのタイガースとのダブルヘッダーに出場。第1戦は「2番・投手」で9回1安打無失点と好投。メジャー初完投＆初完封で今季9勝目をマークすると、約45分後に始まった第2戦では「2番・DH」で37号＆38号と連発した。衝撃の二刀流劇場の中、現地実況が絶叫していた日本語が話題に。「何のつもりで言っているのだろうw」「謎の日本語に朝から笑いました」などと日本ファンも反応していた。

　ダブルヘッダー1戦目で完封、2戦目で2本塁打と投打に圧巻の活躍を見せた大谷。この日、米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況マット・バスガーシアン氏が、大谷の投球中に意味不明な日本語を叫んでいた。

　右打者ハースを1-2と追い込み、4球目は外角低めいっぱいの98マイル（約157.7キロ）。ハースは反応できず、見逃し三振となった。ここでバスガーシアン氏は「スワッテクダサイ！」と一言。過去にも絶叫していたワードではあるが、突然の日本語に驚きの声も上がった。

　ツイッター上では「何のつもりで言っているのだろうw」「そして謎のスワッテクダサイ！も面白かった！」「気になって笑う」「謎の日本語に朝から笑いました」などとコメントが書き込まれていた。「（三振したから）ベンチに戻って座ってろ」の英語を和訳したものではないかとの推測もあった。

　バスガーシアン氏は「サンシン！」「ドコカニイッテ、ハヲミガク！」「ジャア～マタネ！」など独特な日本語フレーズを口にしてきている。