メッシの新兵器? 壁4人を嘲笑う“低弾道FK弾”に賛辞「ドリルのように壁下を通過」
海外サッカーのスペイン1部リーガ・エスパニョーラは新シーズンが先週末に開幕し、熱戦が繰り広げられたが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決めた頭脳的な“低弾道FK弾”が魅了している。スペイン紙も「メッシの新しいトレードマーク」「ドリルのように壁下を通過」と賛辞を送った一撃はクラブのリーグ通算6000ゴールのメモリアル弾に。第1節のハイライトとなった。
スペインリーグ開幕、メッシが決めた頭脳的FKに反響「新しいトレードマーク」
海外サッカーのスペイン1部リーガ・エスパニョーラは新シーズンが先週末に開幕し、熱戦が繰り広げられたが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決めた頭脳的な“低弾道FK弾”が魅了している。スペイン紙も「メッシの新しいトレードマーク」「ドリルのように壁下を通過」と賛辞を送った一撃はクラブのリーグ通算6000ゴールのメモリアル弾に。第1節のハイライトとなった。
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メッシが放った一撃が今季のスペインリーグに華々しく幕開けを告げた。18日のアラベス戦。0-0で迎えた後半19分だった。
ゴール前23メートル、やや右の位置からのFKだ。ゆったりと間合いを取り、短い助走から左足を振り抜いた。並んだ4枚の壁が防ごうと一斉に飛んだ。しかし、放たれたシュートはその狙いを嘲笑うかのようなグラウンダーの軌道だった。高く跳び上がった壁の下をすり抜けると、予期せぬところから来たGKも反応が遅れ、そのままネットを揺らした。
これがクラブのリーグ通算6000ゴールのメモリアル弾に。相手の狙いの裏をかいた頭脳的な一撃を地元紙も特集している。「マルカ」は「メッシが新しいトレードマークのFKでゴールを決めた」と見出しを打ち、「ボールはドリルのように壁下を通過し、ネットに突き刺さった。この天才の一撃はクラブのラ・リーガでの6000点目となった」と賛辞を並べている。
さらに1点を追加し、開幕戦から2ゴールでチームの勝利に貢献したメッシ。FKという武器も背番号10を支える武器となる。
(THE ANSWER編集部)