金足農・吉田は5試合749球熱投で決勝へ、大阪桐蔭は春夏連覇王手…甲子園第15日の結果
第100回全国高校野球選手権記念大会第15日は20日、準決勝2試合が行われ、決勝のカードが決まった。金足農(秋田)は日大三(西東京)を2-1で破り、初の決勝進出。秋田勢にとっても第1回大会の秋田中(現秋田)以来、実に103年ぶりの決勝進出となった。
第15日は準決勝2試合、金足農は初の決勝、大阪桐蔭は春夏連覇王手
第100回全国高校野球選手権記念大会第15日は20日、準決勝2試合が行われ、決勝のカードが決まった。金足農(秋田)は日大三(西東京)を2-1で破り、初の決勝進出。秋田勢にとっても第1回大会の秋田中(現秋田)以来、実に103年ぶりの決勝進出となった。
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今大会注目度NO1のドラフト候補右腕・吉田輝星(3年)は134球で1失点完投。三振こそ7個にとどまり、2ケタ奪三振は4試合連続でストップしたが、5試合オール完投で、総投球数は749球。決勝戦は限界を超えての投球となりそうだが、魂の熱投を見せられるか
打線は初回に4番・打川和輝(3年)の左前打で先制。5回には5番・大友朝陽(3年)の適時打で追加点と、中軸が勝負強さを発揮。日大三の反撃をしのぎ切った。
大阪桐蔭(北大阪)は済美(愛媛)に5-2で勝利。先制を許したが、2回に追いつくと、同点とされた5回に石川瑞貴(3年)の2点適時打などで3点を勝ち越し。藤原恭大(3年)、根尾昂(3年)の後を打つ6番打者が輝いた。
投げては最速151キロ右腕・柿木蓮(3年)が2失点完投。盤石の内容で、史上初となる2度目の春夏連覇に王手をかけた。
(THE ANSWER編集部)