井上尚弥&フルトンは英国でも注目の的 創刊114年の老舗英専門誌が表紙に起用「必見だ」
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦する。注目の一戦に老舗英専門誌も脚光。両者を最新刊の表紙に起用した。
25日に決戦
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦する。注目の一戦に老舗英専門誌も脚光。両者を最新刊の表紙に起用した。
1909年創刊の老舗英専門誌「ボクシングニュース」に井上とフルトンが並んだ。7月20日付の最新刊。フルトンは2本のベルトを肩から掛け、井上は凛々しく睨みを利かせている。表紙全体に透かしのようにデザインされているのは日本の繁華街のようで「歌舞伎町一番街」の看板もある。
ど真ん中に堂々と書かれた文字は「UNMISSABLE(必見)」その下には「イノウエとフルトンはボクシング通に特別なご褒美を提供する」と記されている。
同誌公式ツイッターは「最新刊の表紙を紹介。いかなる意味でも、フルトンVSイノウエは大事にすべき試合だ」と記して実際の画像を公開。海外ファンからは「ビッグファイトの予感」「なんて試合だ」とコメントが寄せられ、日本のファンからも「今週号の表紙はこの2人だ!」「近代ボクシング発祥の地のせいか?欧米の国の中では軽量級の選手がいて、関心も少し高い傾向がある」と反響が集められていた。
試合はNTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信される。