大谷翔平の「仕事量が信じられない」 名門大出身MLB選手が舌巻いた情報処理能力「感銘を受ける」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ヤンキース戦で今季メジャー最多となる7本目の三塁打を放ち、5-1の勝利に貢献した。二刀流での躍動に各方面から称賛が集まっているが、他球団に所属する名門大出身のMLB選手は投打両方で多くの情報を処理する能力に「間違いなく多くの尊敬を集めている」と感銘を受けていた。
カブスのホーナーが称賛
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ヤンキース戦で今季メジャー最多となる7本目の三塁打を放ち、5-1の勝利に貢献した。二刀流での躍動に各方面から称賛が集まっているが、他球団に所属する名門大出身のMLB選手は投打両方で多くの情報を処理する能力に「間違いなく多くの尊敬を集めている」と感銘を受けていた。
大谷の能力を称えたのはカブスのニコ・ホーナー内野手だった。現地時間18日、米イリノイ州地元ラジオ局「WSCR」の番組「パーキンズ&スピーゲル・ショー」に出演。大谷の凄みについて「仕事量の多さが信じられない」とし、このように続けた。
「打者として対戦する投手、投手として対戦する打者に関して、取り入れている情報の量と、彼が投打両方の技術を保つために毎日取り組んでいる量だ。投打両方でメジャーの平均レベルでプレーするだけでも莫大な時間が必要だろう。体力面でも精神面でも毎日やることが多いんだ」
米国有数の教育機関である名門スタンフォード大出身のホーナー。大谷の情報を処理する能力の高さに舌を巻き、「それに対応できるのは彼の人間としての彼を物語っている。ただただ感銘を受ける。彼のように品格をもって自分自身に注意を払い、対応できれば、間違いなく多くの尊敬を集めるよ。それに彼の生産性とやっていることの極端さは常軌を逸している」と脱帽していた。
(THE ANSWER編集部)