「ピンストライプにさえ広告が…」 名門ヤンキース、保険会社との広告契約は年28億円超と米報道
米大リーグ・ヤンキースは現地時間12日、米保険会社「スター」とのパートナーシップ契約を発表した。伝統のピンストライプのユニホームに会社のロゴパッチが入る。米ファンからは「ピンストライプが台無しだ。酷い」と不評を買っていたが、米地元紙は契約金が年2000万ドル(約28億円)超えだと報じている。
NY地元紙「ニューヨーク・ポスト」が報道
米大リーグ・ヤンキースは現地時間12日、米保険会社「スター」とのパートナーシップ契約を発表した。伝統のピンストライプのユニホームに会社のロゴパッチが入る。米ファンからは「ピンストライプが台無しだ。酷い」と不評を買っていたが、米地元紙は契約金が年2000万ドル(約28億円)超えだと報じている。
お馴染みのピンストライプに広告が入った。ワールドシリーズ制覇27度の名門ヤンキースは、公式ツイッターでゲリット・コール投手がグレーのユニホームを、アーロン・ジャッジ外野手がピンストライプのユニホームを着た動画を公開。それぞれ左腕の袖にはスター保険会社の青い広告ロゴパッチが付けられている。サイズは大きくないが、トレードマークのピンストライプ3本を遮るようなデザインだ。
投稿された動画には、米ファンから「ピンストライプが台無しだ。酷い」「恥ずかしい」と猛反発を浴びていたが、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」も「ヤンキースは象徴的なユニホームにスター保険会社のパッチを付ける契約で年2000万ドル以上を得る」との見出しで脚光を浴びせた。
記事では、「ヤンキースの有名なピンストライプのユニホームにさえスポンサーパッチが付けられる」と驚きをもって紹介。「この契約について知る関係者によると、ヤンキースは年2000万ドル以上を得る契約において、会社のロゴをユニホームに付ける」と伝えた。契約は2031年までで「MLB史上最高額の契約になると思われる」と説明していた。
(THE ANSWER編集部)