男子バレー日本、フィリピンなのに「第2のホーム」みたいな光景が海外話題「アジアの誇りだ」
バレーボールのネーションズリーグ(NL)男子フィリピン大会は9日に予選リーグが行われ、世界ランキング6位の日本は同1位のポーランドに0-3で敗れ、10勝2敗で予選リーグ全日程を終えた。すでに上位8チームによる決勝ラウンド(ポーランドで21日に開幕)進出を決めているが、予選第3週では開催地となったフィリピンの熱狂ぶりが話題に。欧州の専門メディアが会場でファンの歓声に応える日本代表の姿を映した動画を公開すると、海外ファンから「龍神NIPPON愛してるわ!」「アジアの誇りよ」などの声が寄せられた。
NLフィリピン大会、現地ファンが日本に連日大声援
バレーボールのネーションズリーグ(NL)男子フィリピン大会は9日に予選リーグが行われ、世界ランキング6位の日本は同1位のポーランドに0-3で敗れ、10勝2敗で予選リーグ全日程を終えた。すでに上位8チームによる決勝ラウンド(ポーランドで21日に開幕)進出を決めているが、予選第3週では開催地となったフィリピンの熱狂ぶりが話題に。欧州の専門メディアが会場でファンの歓声に応える日本代表の姿を映した動画を公開すると、海外ファンから「龍神NIPPON愛してるわ!」「アジアの誇りよ」などの声が寄せられた。
連日のように熱狂に包まれた会場で、日本代表の選手たちが現地ファンの声援に丁寧に応える。石川祐希がボールにサインをすれば、西田有志も観客席から身を乗り出すファンとハイタッチ。高橋藍も手を振り、歓声に応えながらコートを後に。外の通路にも選手を一目見ようとファンが殺到しており、日本代表の選手たちに向けて無数のスマートフォンが向けられていた。
スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」公式インスタグラムは、この動画とともに「日本よ、フィリピンは常にあなたたちのためにいるよ! ファンは、またあなたたちを応援するのが待ちきれない。だから今は思い出に浸る」とフィリピンでの戦いを終えた日本に対するメッセージを投稿。すると海外ファンから、多くのコメントが寄せられた。
「龍神NIPPON愛してるわ!」
「アジアの誇りよ」
「来年また会いましょう!」
「フィリピンでまた会えるのを願っているよ」
「日本チームの第2のホームコートだ」
「GANBATE(ガンバッテ)龍神NIPPON」
「日本大好きよ」
日本は今大会、6月6日から名古屋で始まった予選リーグ第1週、20日からフランスのオレルアンで行われた第2週を無傷の8連勝で駆け抜け、7月4日からスタートしたフィリピン・パサイでの第3週に臨んでいた。そして中国、オランダを破って破竹の開幕10連勝。最後は上位のイタリア、ポーランドに連敗したものの、変幻自在のアタックは世界中のファンを魅了しており、21日から始まる決勝ラウンドでの躍進にも期待が集まる。
(THE ANSWER編集部)