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吉田正尚が「打った球はアゴの位置だったぞ…」 悪球打ち10号に米識者が驚愕「なんてこった」

米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、本拠地アスレチックス戦に「5番・左翼」で先発出場。3-3の同点で迎えた8回に決勝の10号ソロを放ち、チームの4-3の勝利に大きく貢献した。本拠地フェンウェイ・パークの名物グリーンモンスターを越える衝撃弾となったが、ストライクゾーンを大きく外れる高めの速球を叩いた一撃に米識者も驚きを示している。

アスレチックス戦、8回に決勝10号を放ったレッドソックスの吉田正尚【写真:Getty Images】
アスレチックス戦、8回に決勝10号を放ったレッドソックスの吉田正尚【写真:Getty Images】

アスレチックス戦に「5番・左翼」で出場、8回に10号決勝弾

 米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、本拠地アスレチックス戦に「5番・左翼」で先発出場。3-3の同点で迎えた8回に決勝の10号ソロを放ち、チームの4-3の勝利に大きく貢献した。本拠地フェンウェイ・パークの名物グリーンモンスターを越える衝撃弾となったが、ストライクゾーンを大きく外れる高めの速球を叩いた一撃に米識者も驚きを示している。

 見逃せば余裕でボールという一球を強振した。8回先頭の第4打席。吉田は1-2から2球ファウルで粘った後に、相手左腕ウォルディチャックが投じた95.1マイル(約153キロ)のフォーシームに反応した。ストライクゾーンから完全に外れ、高めに浮いた投球だったが、打球はぐんぐんと伸びる。左翼にそびえたつ本拠地フェンウェイ・パークの名物グリーンモンスターを越える決勝弾となった。

 この悪球打ちに米識者も反応。米マサチューセッツ州ラジオ局「98.5 ザ・スポーツ・ハブ」の制作補佐、タイラー・ミリケン氏はツイッターで「あの打った球はマサタカ・ヨシダのアゴの位置だったぞ。なんてこった」と驚嘆の思いを投稿していた。

 6回に遊撃への内野安打を放っていた吉田は、この本塁打で7試合連続のマルチ安打を達成。NPB時代を含めても自己最長、メジャーではイチローがマークしていた日本人最長記録に並び、さらに球団の新人としては81年ぶりの記録となっている。前半戦を終えて打率.316、10本塁打、44打点をマークした活躍ぶりに、米国で称賛の声が次々と上がっている。

(THE ANSWER編集部)


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