自転車ツール・ド・フランスでまた観客が愚行→選手転倒 コース脇で振られた旗に絡まり激怒
自転車の世界大会ツール・ド・フランスでまたも観客が選手を転倒させてしまった。走路脇で旗を振っていたところ、リリアン・カルメジャーヌ(フランス)に絡まった。危険なシーンと激怒する様子を欧州衛星放送「ユーロスポーツ」が報じている。
過去にも観客と接触の事故は起きていた
自転車の世界大会ツール・ド・フランスでまたも観客が選手を転倒させてしまった。走路脇で旗を振っていたところ、リリアン・カルメジャーヌ(フランス)に絡まった。危険なシーンと激怒する様子を欧州衛星放送「ユーロスポーツ」が報じている。
9日に行われた第9ステージ。選手たちが密集して走行する中、走路脇で応援していた一人の男性がユニホームを紐に吊るして作った旗を振っていた。これがカルメジャーヌに絡まってしまい、転倒。親指を立てて立ち上がったカルメジャーヌはレースを続行したものの、怒りの様子で旗を振りほどいていた。
実際の映像を「ユーロスポーツ」公式インスタグラムが公開。公式サイトで記事も公開した。ツール・ド・フランスでは昨年7月、ダニエル・オスが携帯電話で撮影していたコース脇のファンと激突。頸椎骨折の大けがを負ったと海外メディアが報じていた。
2021年6月には、中継カメラに向かってプラカードを掲げたファンが、トニー・マルティンと接触。転倒し、50人近くを巻き込む大クラッシュに発展してしまい“史上最悪のクラッシュ”と海外で報じられた。
(THE ANSWER編集部)