[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

海外競馬で直線1000m最後方ぶっこ抜き→6馬身差Vが話題 英2歳世代に「大物スプリンター現る?」

海外競馬の直線1000メートルで驚きの末脚が炸裂し、日本の競馬ファンの間で「イギリスの2歳世代に大物スプリンター現る?」と話題になっている。

ドラゴンステークスで優勝したキリアン(左)【写真:Getty Images】
ドラゴンステークスで優勝したキリアン(左)【写真:Getty Images】

英2歳限定リステッド競走で驚きの結末

 海外競馬の直線1000メートルで驚きの末脚が炸裂し、日本の競馬ファンの間で「イギリスの2歳世代に大物スプリンター現る?」と話題になっている。

 英サンダウン競馬場で7日に行われた2歳限定戦ドラゴンステークス(リステッド)。芝1000メートルの電撃レース、7頭立てで行き脚がつかなかったキリアンは最内で前が詰まり、ライアン・ムーア騎手は意を決して一気に大外へ。大きなロスとなったが、残り3ハロンを切ったあたりで、ほぼ持ったまま大外からぐんぐん加速。鞍上が追い出すと、1頭だけ異次元の末脚でぶっこ抜き、最後は6馬身差をつけて圧勝した。

 力差が出ることもある2歳戦とはいえ、直線1000メートルのレース展開としては驚きのもの。英競馬専門放送局「レーシングTV」公式ツイッターがレース映像を公開すると、日本の競馬ファンからも「イギリスの2歳世代に大物スプリンター現る?」「5ハロンの短距離戦をとは思えない競馬」「追えばどこまでも伸びていくような末脚、こりゃ強い」「大迫力の手応えだった」「新星誕生か?」などの声が続々と上がった。

 インヴィンシブルスピリットを父に持ち、4戦2勝となったキリアン。今後が楽しみな一頭だ。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集