ミネベアミツミ レディス第2日

　女子ゴルフの国内ツアー・ミネベアミツミレディス第2日が7日、北海道・真駒内CC（6611ヤード、パー72）で行われた。6位で出たアマチュアの六車日那乃（日本ウェルネススポーツ大3年）が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算3アンダーの12位で予選通過。決勝ラウンドで上位進出を狙う。首位は8アンダーの菊地絵理香（ミネベアミツミ）。

　21歳のアマチュアが上位に顔を出した。六車は前半12番でバーディーを奪うと、14番でも1つ伸ばす。16番で1つ落とし、後半は2バーディー、2ボギーだった。

「出入りが激しくて大変でしたけど、1つでも伸ばせて良かったです。気負わずベストショットを目指していました。（北海道は）得意かどうかわからないけど、凄く好き。洋芝は結構上から入れやすくて好きです。（アイアンで）結構つけられたので、それが助かりました。良いゴルフができていると思います」

　大学は通信制。早朝6時から練習し、トレーニングも敢行。午後はハーフを回り、再び練習するのが試合のない週のルーティンだ。課題は「自分のメンタルコントロール」と説明。「悪い時に凄く崩れやすくなっているので、しっかりコントロールしていきたいです。マネジメントでどんどん視野が狭くなるので冷静にやっていきたいです」と前を向いた。