大谷翔平、水原通訳を巻き込んだ珍場面 米解説者も驚き「本当に素晴らしい」【前半戦の二刀流】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手の球宴まで残りわずか。ここまで31本塁打、打率.296、打点68、投げては7勝、防御率3.32、132奪三振など異次元の数字を残している。驚異的な前半戦を送った大谷にまつわる名珍場面を「2023年前半戦の二刀流」として、編集部がピックアップ。通訳の“代理兜”やカウボーイのコラ画像などが話題になった。
球宴まで残りわずか、前半戦の名珍場面を振り返る
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手の球宴まで残りわずか。ここまで31本塁打、打率.296、打点68、投げては7勝、防御率3.32、132奪三振など異次元の数字を残している。驚異的な前半戦を送った大谷にまつわる名珍場面を「2023年前半戦の二刀流」として、編集部がピックアップ。通訳の“代理兜”やカウボーイのコラ画像などが話題になった。
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〇6月27日(日本時間28日)、本拠地ホワイトソックス戦「水原一平通訳の“代役”兜」
大谷が初回に凄まじい先制27号ソロを右翼席に叩き込んだ後、珍しいシーンがあった。普段は本塁打を放った選手が祝福の兜を被るが、大谷は兜を被らず、味方の祝福に応じた後にベンチ裏へ。すると、水原通訳がその“代役”として兜を被らされた。ブルペンへ大斧のパフォーマンスも披露。米ロサンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏は「これは本当に素晴らしい。ワオ!」と驚いていた。
ツイッター上では日本人ファンは「通訳の一平がホームラン打ったみたいだ」「代わりに一平さんが兜かぶってパフォーマンス」「一平さんが代わりに被ってんのめっちゃワロタ」と笑撃。「2番・投手」で先発した大谷は、降板後の7回にも28号ソロを放つなど3打数3安打2打点と爆発。投げても6回1/3を4安打1失点、10奪三振の好投を見せてチームを4-2の勝利に導き今季7勝目を挙げた。
〇5月19日(同20日)、本拠地ツインズ戦「第1打席で映り込んだ“謎の人物”に笑撃」
お茶の前の目がテンになったのは第1打席。爽やかな大谷がワイルドに一変していた。打席に入る直前、場内ビジョンで「SHOHEI OHTANI」と紹介された写真はカウボーイハットを被った男性。目鼻立ちは爽やかで大谷そのものだが、頬から鼻下、顎まで立派なヒゲを蓄えていた。球団の「カントリーウィークエンド」企画による選手紹介だった。
日本の中継でも映り、ネット上の日本人ファンは「誰かと思ったら!笑」「カウボーイヒゲ大谷草」「面白すぎる」「意外と悪くないなヒゲ谷w」「似合わないww」「ヒゲ濃すぎなのよ」「これは…www」とにわかに沸き立った。大谷は「3番・DH」で出場し、3打数無安打。チームは5-4で勝利した。
〇4月11日(同12日)、本拠地ナショナルズ戦「不正投球疑った球審との和やか交流」
一瞬にして疑いが晴れた。5回を0点で抑えベンチへ戻る大谷に球審が歩み寄ると、左腕の袖口に目線を向けている。声をかけ、大谷は腕を広げて見せた。ピッチコムが仕込まれていることに気づいた球審は驚いたように口を開けて納得した様子。何度も左腕を触っていたことで粘着物質の使用を疑われたようだった。
この交流はツイッター上でも話題となり、米ファンから「面白すぎる」「爆笑した」と笑いが漏れていたが、日本のファンも「清廉潔白すぎて審判も笑うしかないw」「審判のリアクション良いなw」「紳士だ」と注目。大谷は7回92球を投げて1安打無失点、6奪三振の好投で2-0の勝利に貢献。2勝目を挙げ、打っては4打数1安打だった。
(THE ANSWER編集部)