「急降下中」エンゼルス、敵地3連敗に米番記者が嘆き「怪我。不味いプレー。ただただ醜い」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地パドレス戦に「3番・DH」で出場。4打数無安打に終わり、チームも3-5で敗れ、同一カード3連敗を喫した。ワイルドカード争いで大きく後退することになったこの結果に、米番記者も「怪我。不味いプレー。ただただ醜い」と嘆いている。
パドレスに3-5と敗れ同一カード3連敗
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、敵地パドレス戦に「3番・DH」で出場。4打数無安打に終わり、チームも3-5で敗れ、同一カード3連敗を喫した。ワイルドカード争いで大きく後退することになったこの結果に、米番記者も「怪我。不味いプレー。ただただ醜い」と嘆いている。
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前日にマイク・トラウトが負傷退場するなど、怪我人が続出しているエンゼルス。そんな暗いムードを引きずるように、この日もナ・リーグ中地区で思うように勝てていなかったパドレスの前に敗れた。
序盤から1点を争う展開で粘り強い戦いを見せていたものの、3-3で迎えた7回には微妙な判定に怒ったネビン監督が今季4度目の退場処分。その後失点し、8回にも押し出しで1点を献上すると、そのまま3-5で敗れた。
貯金「4」で敵地ペトコ・パークに乗り込んだエンゼルスだったが、まさかの3連敗を喫して45勝44敗に。この現状に試合後、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者はツイッターで、「エンゼルスが3-5でパドレスに敗戦。サンディエゴでスイープされた。エンゼルスにとって物事は非常に良くない方へ向かっている。怪我。不味いプレー。ただただ醜い。休息前にロサンゼルスでの2試合を控え、勝率5割を1試合上回っているだけだ」と嘆いた。
またMLB公式のブレント・マグワイア記者も、「エンゼルスは急降下中で、45勝44敗の勝率5割を1試合上回るのみ」と伝えた。ア・リーグ西地区3位のエンゼルスは、ワイルドカード争いにおいてもオリオールズ、アストロズ、ヤンキース、ブルージェイズに後れを取る形になっている。
大谷も前日の登板で右手中指のマメが原因で降板しており、打撃でも3試合連続の無安打とその状態は気になるところ。移動日で1日空くなかで、7日(同8日)からのドジャースとの敵地2連戦で浮上のきっかけを掴みたいところだ。
(THE ANSWER編集部)