リプレー検証中を退屈させないためにどうすべきか 「26歳メジャーリーガー」の場合
「おまけにヘッドセットまで被って。手伝ってくれてありがとう」
「Cut4」は「ヨルマー・サンチェスがネクストバッターズサークルを離れてリプレー検証中の審判団に“加勢”」と見出しを打って特集。「ホワイトソックスはタイガースを6-5で破ったが、面白く珍しい何かが起こった――ボックススコアには間違いなく記されない何かが」と伝えている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
記事ではリプレー検証が始まると、ネクストバッターズサークルにいたサンチェスは立ち続けたり、ダグアウトに戻ったり、通常の選手がするようなことをしなかったと紹介。「その代わり、彼は審判団のリプレー活動を助けるため彼らに“加勢”したのだ。おまけにヘッドセットまで被って。手伝ってくれてありがとう、ヨルマー!」とユーモアたっぷりに称賛している。
結局、サンチェスの“加勢”も効いたのか判定は覆らず、試合は続行。続く打席でサンチェスは凡退したが、試合は6-5で逃げ切った。リプレー検証は試合が止まることが試合時間が延びるとして賛否が分かれるが、26歳のメジャーリーガーが演じた振る舞いはファンサービスとしては満点だった。
(THE ANSWER編集部)