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リプレー検証中を退屈させないためにどうすべきか 「26歳メジャーリーガー」の場合

日本にプロ野球で今季から導入され、脚光を浴びているリクエスト制度。審判団が協議中はいったんプレーが止まることになるが、先んじて導入されている米大リーグでは打者がなんともユニークな行動を取り、ファンを楽しませている。“謎の審判”に実況も思わず笑った。MLB公式サイトの動画紹介コーナー「Cut4」が「面白く珍しい何かが起こった」と特集を組んでいる。

ヨルマー・サンチェス【写真:Getty Images】
ヨルマー・サンチェス【写真:Getty Images】

選手も参加!? 彼は誰としゃべっているのか…“謎の審判”出現に米笑撃

 日本にプロ野球で今季から導入され、脚光を浴びているリクエスト制度。審判団が協議中はいったんプレーが止まることになるが、先んじて導入されている米大リーグでは打者がなんともユニークな行動を取り、ファンを楽しませている。“謎の審判”に実況も思わず笑った。MLB公式サイトの動画紹介コーナー「Cut4」が「面白く珍しい何かが起こった」と特集を組んでいる。

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 なんともおちゃめな行動で話題を呼んでいるのは、ホワイトソックスのヨルマー・サンチェスだ。15日(日本時間16日)のタイガース戦、6回2死一塁の場面だった。

 1番デルモニコが放ったゴロを一塁手が一度は弾いたが、すぐさま拾い上げて二塁へ送球。際どいタイミングとなったが、セーフと判定された。この判定にタイガースベンチはチャレンジ。審判団が集まって協議を始めた。そのすぐ後ろのネクストバッターズサークルにいたのが、サンチェスだ。そして、次の瞬間だ。

 審判団がヘッドセットで交信していると、サンチェスも後ろに現れ、なぜか審判と同じように耳の部分に手を当て、行動をマネし始めたのだ。右頬を覆うような特注ヘルメットはヘッドセットのような形に見える。それを生かしたのだろう。しかも、わざわざカメラに映る位置に立ってやっている。

 何やらブツブツと言葉を発し、見えない“審判”との交信を続けるサンチェス。目の前の審判も「何をやってるんだ」とばかりに見つめるが、サンチェスはニヤリと笑って続けていた。真剣な表情とは対照的なおちゃめな行動に実況席も気づき、笑い声が上がっていた。

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