井上尚弥、米有望株の仮想フルトンとスパー終了 陣営手応え「最高の練習ができました」
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、次戦に向けた米有望株とのスパーリングを終了した。7月25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦。陣営の大橋秀行会長は2日、「最高の練習が出来ました」と手応えを示した。
7.25井上尚弥VSフルトン、大橋会長がスパーの様子を公開
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、次戦に向けた米有望株とのスパーリングを終了した。7月25日に東京・有明アリーナでWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に挑戦。陣営の大橋秀行会長は2日、「最高の練習が出来ました」と手応えを示した。
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井上が大粒の汗を流しながら調整を進めた。相手を務めたのは23歳のジャフェスリー・ラミド(米国)。ヘッドギアなど防具をつけた状態で激しくパンチを打ち合った。
大橋会長はスパー画像など10枚をインスタグラムに投稿。文面で11勝(4KO)のラミドの戦績を紹介し、「約3週間 井上尚弥のスパーリングパートナーをお願いしました 最高の練習が出来ました 今日帰国します チーム・ラミドありがとう! 感謝感謝感謝」とつづった。
ラミドは元全米アマチュア王者。現在はフェザー級の世界ランクにも入っており、将来の世界王者として期待される逸材だ。かつて元世界ライト級3団体統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の練習パートナーを務めたことがある。井上もこれまで「上手くて速い。。仮想フルトンにはもってこいの選手だ」とSNSで実力を認めていた。
試合までに他のパートナーとスパーを重ねていく見通し。セミファイナルでは、WBO世界フェザー級タイトルマッチとして王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)と清水聡(大橋)が対戦。興行はNTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信される。
(THE ANSWER編集部)