大谷翔平がベンチで取った行動とは

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日（日本時間7月1日）、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発となる150メートルの特大30号ソロを含む2打数1安打1打点、2四球だった。本塁打直後の行動が話題に。米投球分析家が動画を公開すると、日本人ファンに「このクソガキ感たまらん」「中1男子」を笑撃を与えた。

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　カメラはベンチの大谷を捉えていた。0-5から衝撃の150メートル弾で1点を返した直後の6回1死走者なし。ベンチ最前列で柵にもたれかかる二刀流は、隣のメンバーをジロリと見つめた。直後、バレないように相手の肘をデコピンのように指で攻撃。素知らぬふりをしながらグラウンドに向かって声を出した。

　動画をツイッターに公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏。文面に「493フィート（150.2メートル）のモンスター級本塁打を放った直後でさえ…ショウヘイはチームメイトにちょっかいをかけずにはいられない」と記して紹介した。日本人ファンからは親しみを込めて「クソガキ」「いたずら子」「中1男子」「ウケたわぁ」「このksgk（クソガキ）感たまらんな」「これ、かわいかった」などとコメントが集まり、話題を呼んでいる。

　大谷はこの日6月15本目とし、3年連続30号の大台到達で年間57本ペースとした。自己最長、球団最長などの記録を更新した歴史的一発だったが、チームは2-6で敗戦。1日（同2日）の同カードでは「3番・DH」で先発する。