ウェイティングから出場で-5首位発進 25歳・宮田成華「年齢的にそろそろ中堅。少なからず焦り」
女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが29日、神奈川・戸塚CC(6605ヤード、パー72)で開幕した。ウェイティングからの出場となった宮田成華(フリー)が1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーの首位発進となった。ペ・ソンウ(韓国)も5アンダーで首位タイ。
国内ツアー・資生堂レディス
女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが29日、神奈川・戸塚CC(6605ヤード、パー72)で開幕した。ウェイティングからの出場となった宮田成華(フリー)が1イーグル、4バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーの首位発進となった。ペ・ソンウ(韓国)も5アンダーで首位タイ。
鈴木愛が欠場したことにより、出場の機会が回ってきた宮田。インスタートの13番パー5で最初のバーディー。15番パー4では、残り150ヤードからの第2打がカップインしてイーグル。18番パー4でこの日唯一のボギーを叩くも、後半もスコアを伸ばした。初日首位発進は2020年10月のスタンレーレディス以来。「リーダーボードを見ないようにしている。あまり意識はしていない」と振り返った。
気温30度を超える暑さの中、扇風機や氷のうで乗り気った。昨年曲がっていたショットが安定するようになったそうで「(飛距離が)去年より平均で10ヤードくらいは伸びたと思ってます。飛ばしたいというより、振れなくなるのが嫌。緩まないようにとか、そういうことを意識しています」と手応えを口にした。
1997年生まれの25歳。ツアー優勝はまだなく「年齢的にもそろそろ中堅。少なからず焦りを感じている」と話す。「4日間は長いので1日1日を大事に。あとは暑いので気を抜かないように、集中力を保てたら」と気を引き締めた。
(THE ANSWER編集部)