自身のツイッターで報告

　男子マラソンの元日本記録保持者・設楽悠太が、7月1日付で西日本鉄道株式会社に入社し、陸上競技部所属となることを発表した。29日に自身のツイッターで報告。「チームの目標であるニューイヤー駅伝過去最高順位に向け、自身の走りで貢献できるように頑張ります！」などと抱負を記している。

　設楽はツイッターに写真を投稿。【ご報告】と記した投稿文面では「この度、7月1日付で西日本鉄道株式会社に入社し、陸上競技部に所属させていただくことになりました。チームの一員になれたことに嬉しく思います」と入社を発表した。

　設楽は東洋大時代に箱根駅伝に4年連続出走。2年時には7区を走り、区間新記録を樹立。3、4年時は3区を走り、いずれも区間賞を獲得した。

　2014年Honda入社。2016年リオ五輪では、陸上男子1万メートルに出場した。17年からマラソンに挑戦。翌年の東京マラソン、16年ぶりの日本新記録2時間6分11秒をマークした。19年のマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）では東京五輪出場権を獲得できず。途中棄権に終わった今年3月の東京マラソンのあと、ツイッターで9年在籍したHonda退社を発表していた。

　今後については「チームの目標であるニューイヤー駅伝過去最高順位に向け、自身の走りで貢献できるように頑張ります！応援よろしくお願いします！」としている。