藤浪所属アスレチックス、完全試合を許し0-11大敗 借金40で最下位独走…ヤ軍ヘルマンが史上24度目快挙
米大リーグ・アスレチックスは28日(日本時間29日)に本拠地でヤンキースと対戦。相手の先発ドミンゴ・ヘルマン投手にMLB史上24度目の完全試合を許してしまい、0-11で敗れた。これで21勝61敗。借金40でア・リーグ西地区最下位を独走している。
ヤンキース戦、藤浪は2番手で登板
米大リーグ・アスレチックスは28日(日本時間29日)に本拠地でヤンキースと対戦。相手の先発ドミンゴ・ヘルマン投手にMLB史上24度目の完全試合を許してしまい、0-11で敗れた。これで21勝61敗。借金40でア・リーグ西地区最下位を独走している。
アスレチックスがまた屈辱的な敗戦を喫した。相手先発のヘルマンに、8回まで1人の走者も出せず抑え込まれる。先発シアーズが5回途中7失点と乱れ、0-11と大量ビハインドで迎えた9回裏。先頭打者ディアスが遊ゴロ、8番ランゲリアスも1球で中飛に打ち取られて2アウト。最後はルイーズが三ゴロに仕留められ、快挙を許した。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ヤンキースでは球団史上4度目の完全試合だったという。
本拠地移転問題も抱えているアスレチックスは今季開幕から負けが混んだ。今月は7連勝を記録するも、直後に8連敗を喫するなど流れに乗れず。借金40で同地区の首位レンジャーズとは29ゲーム差に広がった。
藤浪はこの試合に2番手で登板。2回3安打無失点だったが、シアーズが残した3人の走者を全て返してしまい、流れを食い止めることはできなかった。
(THE ANSWER編集部)