急遽登板の野手が強打者幻惑 球種不明の遅球で豪快三振シーンに米困惑「野球は複雑」
球界屈指の好打者と言えど、打てないことはままある。たとえそれが、野手が相手だったとしてもだ。米大リーグで、マウンドに上がった野手がインディアンスのホセ・ラミレス内野手を三球三振に仕留めるシーンが話題を呼んでいる。MLB公式ツイッターが動画で公開し、ファンを驚かせている。
急遽登板のレッズの野手ディクソンがラミレスを三球三振に仕留める
球界屈指の好打者と言えど、打てないことはままある。たとえそれが、野手が相手だったとしてもだ。米大リーグで、マウンドに上がった野手がインディアンスのホセ・ラミレス内野手を三球三振に仕留めるシーンが話題を呼んでいる。MLB公式ツイッターが動画で公開し、ファンを驚かせている。
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驚きの“遅球”でラミレスを仕留めたのは、レッズのブランドン・ディクソン内野手だ。13日(日本時間14日)の本拠地インディアンス戦。3-10のビハインドで9回のマウンドに上がったのは、レッズ屈指のユーティリティ選手。2死を簡単に奪い、打席にはこの日35号弾を放つなど3安打と絶好調の大砲ラミレス。点差は開いていたが、異色の対決に場内は盛り上がった。
2球であっさり追い込むと、最後は真ん中高めの66.9マイル(約108キロ)。いかにも打ち頃のボールだったが、ラミレスはバットを飛ばしてしまうほどの豪快な空振り。なんと三球三振に打ち取ったのだ。
MLBは「ホセ・ラミレスを打ち取る唯一の方法…。それは、野手を登板させること」と題して三振シーンを公開。現地実況が「ア・リーグ最高の選手を打ち取った!」と大興奮する瞬間に、ファンからも「このレッズvsインディアンス戦は、ネタの宝庫だ!」「三球三振」「彼はクレイジーなナックルとカーブを投げていた」「野球がこんなに複雑で難しいものだとは。ワオ」と仰天のコメントが相次いでいた。