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大谷翔平、降板直後に技あり28号! 年間56発ペース、米記者興奮「MVPチャントが鳴り響いている」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場。1回の第1打席での今季27号ソロに続き、7回の第4打席で左中間に28号ソロを放った。二刀流出場では今季初の1試合2本塁打となり、年間56本ペースになった。

ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場しているエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場しているエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ホワイトソックス戦に「2番・投手」で二刀流出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場。1回の第1打席での今季27号ソロに続き、7回の第4打席で左中間に28号ソロを放った。二刀流出場では今季初の1試合2本塁打となり、年間56本ペースになった。


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 逆方向への技ありの一打だった。7回1死走者なしで迎えた第4打席。3球目を左中間スタンドに運び、初回の27号ソロに続くこの日2本目の本塁打となった。

 また投手として直前の7回1死一、二塁の場面で緊急降板。その直後の本塁打に、米記者もツイッター上で即座に反応した。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「彼を煩わせることはなかなかできない。これをタイピングしている最中に逆方向へ打ってしまった」とつづれば、米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者も「ショウヘイ・オオタニは投手として爪のひび割れで降板した。その直後に今夜2本目の本塁打を放った」と驚きを示している。

 また、MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者も、「爪のひび割れたショウヘイ・オオタニのスイングには影響を与えなかったようだ。逆方向へ、この日2本目のメジャー単独28号をかっ飛ばした。MVPチャントが球場に鳴り響いている」と伝えている。

(THE ANSWER編集部)





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