大谷翔平の「驚愕パワーがまたもや炸裂」 2戦連発27号に敵地実況席も呆然「打球音が全く違う」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場。1回の第1打席で、2試合連続となる今季27号ソロを右翼席に叩き込んだ。飛距離418フィート(約127.4メートル)、打球速度110.8マイル(約178.3キロ)の豪快な一撃に敵地実況席も「驚愕パワーがまたもや炸裂した」「打球音が全く違います」と驚きを示している。
ホワイトソックス戦に「2番・投手」で先発出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場。1回の第1打席で、2試合連続となる今季27号ソロを右翼席に叩き込んだ。飛距離418フィート(約127.4メートル)、打球速度110.8マイル(約178.3キロ)の豪快な一撃に敵地実況席も「驚愕パワーがまたもや炸裂した」「打球音が全く違います」と驚きを示している。
ホワイトソックスの先発コーベックの4球目を鋭く打ち抜いた。二刀流として先発マウンドに立った直後の1回、第1打席で大谷がいきなり放ったアーチに本拠地も歓喜に沸く。快音を残して右翼席に飛び込んだ一撃は、敵地実況席にも驚きを与えたようだ。
ホワイトソックスの試合を中継する米イリノイ州地元放送局「NBCスポーツ・シカゴ」の実況ジェイソン・べネッティ氏が、「なんてこった……。投打同時出場時の驚愕パワーがまたもや炸裂した」と伝えれば、解説のゴードン・ベッカム氏も「打球音が全く違います。投球はど真ん中に行ってしまいましたからオオタニがかっ飛ばしても驚きはありません。良い位置に投げられなかった速球。彼は見逃してくれません」と脱帽していた。
この日、投打同時出場の大谷は投手として1回に、ここまで本塁打22本を放ち、ホームラン王争いのライバルであるホワイトソックスの3番ルイス・ロバートJr.外野手を、切れ味鋭いスプリットで三振に打ち取っていた。その直後に5本差に広げる豪快な一発。シーズン折り返しの81試合目での27号となり、これで年間54発ペースとしている。
(THE ANSWER編集部)