自分なら大谷翔平は「昨オフ放出していた」 元アストロズ監督が熱弁、エ軍は「感情捨てないと」
エンゼルスの一番の問題は「チームの立ち位置を受け入れていないこと」
再建を指揮したルーノウ氏のもとで働いたポーター氏は、エンゼルスの一番の問題は「チームの立ち位置を受け入れていないこと」にあると言及。現在はプレーオフ圏内まで0.5ゲーム差の位置につけているが、上位にいるチームは「さらに自分たちを良くできるポジションにいる」と見る。
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一方、エンゼルスの場合、「さらに良くなるための唯一の方法は、球団組織をさらに枯渇させることだけだ」と、トレードの駒になりうる若手有望株の不足を指摘。「これは非常に大きな問題の1つだ」と論じた。
大谷に加え、マイク・トラウト外野手、アンソニー・レンドン内野手という3人のスターが打線に揃った試合に限っても、エンゼルスは2020年以降負け越している。「『最高の選手をトレードで放出することはできない、そんなことはできない』と感情的になるもの」と簡単なことではないとしながらも、現実を直視する必要があるとポーター氏は訴えた。
(THE ANSWER編集部)