錦織、体勢崩されながらの極上ダウンザラインにATPツアー絶賛 「規格外のスキル」
男子テニスのW&Sオープンは13日、シングルス1回戦を行い、世界ランク23位の錦織圭(日清食品)が同37位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7-5、6-3のストレートで破り、初戦突破。ATPツアー公式ツイッターは強烈なダウンザラインを叩き込む瞬間を「規格外のスキル」として動画で公開し、反響を集めている。
全米オープン前哨戦で“規格外のスキル”を披露し初戦突破
男子テニスのW&Sオープンは13日、シングルス1回戦を行い、世界ランク23位の錦織圭(日清食品)が同37位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7-5、6-3のストレートで破り、初戦突破。ATPツアー公式ツイッターは強烈なダウンザラインを叩き込む瞬間を「規格外のスキル」として動画で公開し、反響を集めている。
全米オープンの前哨戦で、ロシアの20歳新星を力強く撃破した。ハイライトは第1セット、2-0とリードした第3ゲームだ。
自身のサービスに対し、ルブレフの力強いリターンがライン際へ。錦織は懸命に追いつき体勢を崩されながらも、フォアハンドで強烈なストレートをライン上に叩き込んだのだ。触れることすらできないルブレフ。錦織の正確なコントロールが際立ったショットだった。
ATPツアーは公式ツイッターで「ブーーーーーーン ニシコリによる規格外のスキル」と拍手の絵文字付きでつづり、動画を公開。ファンからは「これぞ私のテニスヒーロー!」「本当に規格外」などと称賛の声が上がっている。
前週のロジャーズ・カップは初戦敗退だったが、ハードコートでの全米前哨戦で調子を上げていきたいところだ。
(THE ANSWER編集部)