渡邊雄太に珍ハプニング W杯への思いが「退団」と自動翻訳されて釈明「そもそも交渉解禁前」
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズに所属する八村塁が27日、8月開幕の「FIBAバスケットボールワールドカップ 2023」を欠場すると、日本バスケットボール協会(JBA)が発表した。これを受けて、ネッツの渡邊雄太がツイッターで反応。「先に言っとくけど俺は出る でも出ない判断をしたルイの気持ちもめちゃくちゃわかる」と日本語でコメントしたが、英語で自動翻訳した米ファンにまさかの勘違いをされてしまい“釈明”。「みなさん主語って大事です」などと日本ファンにも伝えた。
八村のW杯欠場に反応後、まさかのハプニングに発展
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズに所属する八村塁が27日、8月開幕の「FIBAバスケットボールワールドカップ 2023」を欠場すると、日本バスケットボール協会(JBA)が発表した。これを受けて、ネッツの渡邊雄太がツイッターで反応。「先に言っとくけど俺は出る でも出ない判断をしたルイの気持ちもめちゃくちゃわかる」と日本語でコメントしたが、英語で自動翻訳した米ファンにまさかの勘違いをされてしまい“釈明”。「みなさん主語って大事です」などと日本ファンにも伝えた。
事の発端は、八村のワールドカップ(W杯)欠場が発表されたこと。八村は今年に入ってウィザーズからレイカーズにトレードで移籍。現在は制限付きフリーエージェント(FA)で、来季の去就が注目されている。JBAは今月、第1次男子日本代表候補選手を発表し、八村もその中に含まれていたが、NBAの来季契約、コンディショニング等の課題や本人の意向を考慮したうえで今夏の日本代表活動への招集を見送ることとなったという。
これに渡邊は日本語で「先に言っとくけど俺は出る でも出ない判断をしたルイの気持ちもめちゃくちゃわかる」と投稿。W杯出場の意向を明らかにするとともに、八村の判断に理解を示していたが、この投稿が英語で自動翻訳されたことにより、渡邊が「ネッツを退団する」と本来の意味ではない内容で伝わってしまう、ちょっとしたハプニングとなった。
勘違いした米ファンからは「アリゾナ州フェニックスへようこそ。到着したら、ぜひフィリベルトのメキシコ料理をお召し上がりください」「フェニックスがあなたを待っています」と日本語でコメントが書き込まれたほか、「フェニックスにようこそユウタ!」「OK、サンズと契約しよう」「サンズに来てくれ、私たちはあなたを愛してるよ」と勧誘する声が多数集まった。
その後、渡邊は英語で「グーグル翻訳は使わないで(笑) 今夏のワールドカップについて話しています。今夏日本代表としてプレーすると言いました」と日本語投稿の意味を説明。日本ファンに向けても「さっきのツイートが意図せず来シーズンの匂わせツイートみたいになったの笑う そもそもまだ交渉解禁前やし来シーズンの事なんて知らん みなさん主語って大事です」と投稿していた。
(THE ANSWER編集部)