米放送局の解説者も「ショウヘイが楽しそう」と注目

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、敵地ロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。日米通算200号となる25号ソロを放つなど5打数3安打1打点の活躍も、チームは4-7で逆転負けした。試合中にはベンチで大きく口を開けて爆笑する姿が映し出され、米解説者も「ショウヘイが楽しそうです」と反応。日本のファンからも「想像した倍くらい笑ってておもろい」「やばw　可愛いw」「どーしたどーした爆笑じゃん」と反響が集まっている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　なかなか笑いが収まらないようだった。4回表の攻撃が始まる直前、エンゼルスのバットボーイが外野に向かって走り出した。ロッキーズの中堅手ドイルの元へ駆け寄ると、耳を指差し、何かを探し始めた。カリフォルニア州地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況マット・バスガーシアン氏も「誰かがイヤリングを失くしたんだと思う」と注目した。

　バットボーイはしばらく右往左往した後、ダグアウトにいるネビン監督から指示を受け、ダッシュで戻ってきた。ベンチにいた大谷は、口を大きく開き、目を細くして爆笑。笑いは止まらず、10秒近くも白い歯を覗かせた。同局の解説者マーク・グビザ氏も「ショウヘイが楽しそうです」とつられるように笑った。

　この様子の動画を、同局の公式ツイッターが「ショウヘイが楽しんでいる」と記して投稿。日本のファンからは「想像した倍くらい笑ってておもろい」「やばw　可愛いw」「どーしたどーした爆笑じゃん」「彼の笑顔は周りを幸せにします」「このうえもなく、弾けた嬉しい笑顔ですね」「こんなに大爆笑する大谷選手はなかなか見られない」「こんなの全人類好きになる」「この悪い笑顔も素敵だわ」といった歓喜のコメントが寄せられた。

　同局のレポーター、エリカ・ウェストンさんが直後に「誰かがそこでピッチコムの機器を失くしたそうです。だから彼をそこに送っていたのです」と珍事の理由をレポート。バットボーイの奮闘むなしく、探し物は見つからなかったが、大谷の貴重な笑顔はファンを喜ばせたようだ。