松山、苦戦の原因を米メディア分析「今年、少し早くピークを迎え過ぎた」
松山の評価は? 苦戦の原因も分析「少し早くピークを迎え過ぎた」
ガルシアに次ぐ「A」ランクは、プレーオフまで熱戦を繰り広げたローズ、4位タイに躍進したトーマス・ピーターズ(ベルギー)につけられる一方で、7位タイのロリー・マキロイ(イギリス)、松山と同じく11位タイのジョーダン・スピース(アメリカ)ら実力者には「C」ランクと厳しめの評価を下しており、その一人に日本の25歳も加わっている。
同記事では、7番ホールで1日目から3日目まで1つのボギー、2つのダブルボギーと同ホールに苦しめられたことを指摘。執筆した記者は「もしオーガスタでヒデキと勝負したいのであれば、7番ホールで仕掛けると良いだろうと土曜日に提案した」と記したが、最終日は7番でバーディーを奪うなど、今大会ベストスコアの67を残して復調したことにも触れた。
寸評の最後では「彼は今年、少し早くピークを迎え過ぎた」と苦戦の原因を分析しつつ、「しかし、もし彼が照準を合わせることができれば、勝負になってくるだろう」と巻き返しにも期待している。3年連続のトップ10こそ逃したものの、ゴルフの本場アメリカでも松山の高い実力は認められているようだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images