松山、苦戦の原因を米メディア分析「今年、少し早くピークを迎え過ぎた」
米男子ゴルフのメジャー初戦、マスターズは9日(日本時間10日)、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGCで最終ラウンドが行われ、首位タイでスタートしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算10アンダーで並んだジャスティン・ローズ(イギリス)とのプレーオフを制し、初優勝を飾った。
米メディアがマスターズのプレー格付け、11位松山は「C」評価
米男子ゴルフのメジャー初戦、マスターズは9日(日本時間10日)、米ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGCで最終ラウンドが行われ、首位タイでスタートしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算10アンダーで並んだジャスティン・ローズ(イギリス)とのプレーオフを制し、初優勝を飾った。
米スポーツ専門放送局「ESPN」では、ガルシアをはじめ、通算1アンダーで11位タイに入った松山英樹(レクサス)ら、有力選手たちの今大会のプレーぶりを格付けしている。
格付けは「A+」から「D」まで分けられており、最高の「A+」の評価を受けたのは、37歳にして悲願のメジャー初優勝を遂げたガルシアだった。「少なくとも、彼はスペインのレジェンドの仲間入りを果たした」と、かつてマスターズを制覇したセベ・バレステロス、ホセ・マリア・オラサバルに次ぐ3人目のスペイン人王者になったことを称賛している。
過去73度、メジャー大会で優勝の壁に跳ね返されたガルシア。「74度目のメジャー大会で、今週は何が違ったのか? それは、今年のドバイデザートクラシックを優勝したことで自信を持っていたし、フィアンセとの結婚準備が進み、幸せな家庭生活を手にしたこともある」と、公私ともに充実期にあったことを要因に挙げた。